代表組と言ってわかる方はIP携帯上級者の方ですね。
これからIP携帯を使いたいと考えている方に少し説明を致します。
代表組とは2回線以上レンタルする場合に使えるオプションです。
例えば、2回線の契約をしてAの番号とBの番号をレンタルします。
Aが親で代表組を申し込むと、AにかけたらAとB両方が着信します。どちらかで出ると片方が切れます。
使用例で言ったら、
使用例1:人数が少ない会社などで「Aは会社用」、「Bは外に出る人用」のようにすぐに出れなくても違う場所で出れる!というメリットがあるんですね。
使用例2:「Aはお店用」「Bは倉庫用」など場所を選ばず電話を逃さない状況を作れます。
そして、便利な機能がAとBの間で内線通話ができるんですね。03番号以外に各回線ごとに内線番号がありまして、その内線番号同士の通話料が無料で使えます。
携帯でも連絡は取れますが、日々かかるコストを考えたら大きく変わるんではないでしょうか。
ただ、ひとつ注意していただきたいのが「着信のオプション」だということです。
発信をする場合、AからかけたらAの番号が相手に表示されます。BからかけたらBの番号が相手に表示されます。
着信をする場合、AにかけたらAとBが鳴ります。BにかけたらBだけ鳴ります。
このような状況になりまして、3回線でも4回線でも代表組にすることは可能です。
他にも使い方はあると思いますし、わからなかったり気になることがありましたらぜひ、ご相談下さい!